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2017-07-30

「NHK全国学校音楽コンクール」に向けて


 

今日は鰺ヶ沢でトライアスロンが行われていましたね。ロードバイクを乗っている知り合いも何人か参加しています。

トライアスロンやる人って、スゴいと思う。泳いで、漕いで、走って。自分はチャリはなんとかなると思うけど、他は無理です。

泳ぎは500mならなんとか泳げるかも。マラソンは全く自信がありません。高校の時、1500mでビリっけつの前でした。

スポーツは基本球モノが得意。持久モノは全然ダメです。

 

 

さて今日の自分はというと、仕事が休みでしたが午後から用事があるので、チャリのロングはナシ。友達は千畳敷に海鮮ライドに言ってる様子。

美味しそうな牡蠣や焼きツブなどの、ケシカラン画像が多数UPされていました(笑)

最近、身体の調子がイマイチで、チャリも乗れてなかったのですが、このままだとますます身体がダルダルになりそう。なので基本にかえり、岩木山神社まで。

ルートはこれまた基本にかえり、宮地造坂を上ります。

 

 

 

しばらく走ると、手元が涼しい。

ん?? あ、グローブ忘れてた!  ま、いっか。久しぶりの宮地造坂はちょっとキツいけどいい感じで走れました。

神社に着いてしばし一服。暑いのでヘルメットを脱ごうとしたら…あら…被ってません。

サイクルキャップだけ。グローブといい、メットといい。完全に痴呆入ってます。

 

 

チャリを始めた頃からの、基本コースになっている自宅から岩木山神社までの往復。距離にして、30km弱。

時間にすると、神社での休憩を入れてもたかだか1時間半。

キツいコースではないのですが、なぜか走りきるとサッパリするコースです。目的地が一番標高のある神社、というのもあるかもしれません。ふーっと、ほんの10〜15分くらい休憩するだけでも、気持ちが晴れます。

今日はお山のてっぺんは見えませんでしたが、雲がキレイでした。

 

 

自宅に帰り、シャワーをして昼飯を済ませたあと、カメラやビデオの機材を用意して車に積み込みます。午後の用事…娘の合唱部の練習の様子をビデオに撮るためです。

来月3日、青森市にて「「NHK全国学校音楽コンクール」(合唱コンクール)の青森県大会があります。

4年生の娘にとっては初めてのコンクール。娘の学校は、県大会を突破して、東北大会に進める可能性のある学校のひとつらしい。ここ数年でも東北大会に続けて出場しています。

実を言いますと、自分が今回の「コンクール本番の演奏を撮影する」という大役を仰せつかってしまい…写真を撮るのは慣れてるけど、ビデオは苦手です。

運動会や学芸会くらいしか撮ったことがなくて。しかもいつもブレブレ。

今回はオフィシャルということもあり、失敗が許されないので三脚を買いました。これまでカメラをやってても三脚を使ったことがなかったので、いい機会です。この日は本番に備えての練習ということで、撮影させてもらいました。

 

練習会場に入ると、ピンと張りつめた空気。もっと和気あいあいと練習しているのかと思いきや、体育会系並みに厳しい練習。

以前のブログでも少し書きましたが、実は私も高校、大学と歌をやっていました。

五所川原高校音楽部時代は3年生の時に部長も経験し。確かそのときは部員が90名!くらいいました。女子だけで70名近くいたかな。名前も全員覚えられなかったくらい。

その頃は合唱が盛んだったのか、青森県内でも青森西高や八戸東高などは、全国大会へ進むレベルでした。

私の高校は全国には行けなかったのですが、それでも3年間続けて東北大会に行きました。

 

大学のときは、幸運にも3回も全国大会に進むことができたなあ…

盛岡、大阪、長野、だったかな。長野の善光寺参りは思い出に残っています。

小学生の彼らが歌っているその様子を見て、自分が学生だった頃を思い出しました。自分が高校生だった頃の練習より厳しいな、こりゃ。

教えていらっしゃる先生もすごい迫力。それに応えようとする子供たちの表情も必死です。

コンクールでは課題曲と自由曲を歌います。私が行った時はずーっと自由曲を練習していました。小学生なのに、こんな難しい曲歌ってるんだなあ〜と思いながらビデオを回す自分。

最後に課題曲を通して歌ってくれました。いつも娘がウチで口ずさんでいるので、私も一緒に歌えるくらいになっています。

しかし

彼ら彼女らの歌うそれは、私の思い描いていた演奏とはまるで違うものでした。ビデオを回しながら、私は涙をこらえていました。

「すごいなあ、子供たち。ほんとすごい」

コンクールは水ものですから、結果はどうなるかわかりません。東北大会に進めるのか、少しのところで逃すのか。全く話にもならない演奏になることもあるかもしれない。

でも日頃の頑張りを表現出来る舞台があるというのは、素晴らしいことです。不甲斐ない結果の連続ではあるけれど、自分が挑戦しているヒルクライムやフォトコンテストもそうかもしれません。

その舞台に上がってみないとわからないこともあります。娘も初めての経験で、緊張することでしょう。もしかしたら、次に進めず涙を流すかもしれません。

彼女のそんな姿を見ることができるのも、親バカな自分には嬉しいことです。

さて結果はどうなることやら。

それよりもちゃんとビデオを撮ることができるのかどうか…そっちの不安の方が大きい、今日の撮影の出来でした。

 


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コメント2件

  • Masaru より:

    合唱と吹奏楽は似てるかも。
    決して個人技ではないし、ピッチは合わせられても、自分の音量(声量)のバランスも奏者には弱いのか強いのかよく分からなかったり。
    50人いたら50人の体調を合わせるもの大変。全員レギュラーだから、ズルもできない。
    コンクール、頑張れ!

    という当時の吹部ライフはズルの連続。当時のみんな、ゴメンナサイ。(滝汗〜)

    • ferokie より:

      楽器も難しいけど、歌も難しい。
      歌い方以前に、声そのもののレベルの個人差が大きくて。ひとりひとり歌わされる時の緊張ったら(笑)

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