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2025-11-30

盛岡旅紀行 〜盛岡のカレー「カレー工房 CHALTEN」〜


9月末に訪れた盛岡。まだ書いていないことがいくつかあった。

忘れないうちに書いておこう。いや、すでにかなり忘れている。覚えていることだけ書いておこう。

 

「中華そば 弥太郎」でラーメンを食べた後、ホテルにチェックイン。仲間はまだ練習している最中だ。風邪気味の自分はホテルの部屋で休むことにした。練習後は仲間で焼肉屋に行くという連絡をもらっていたが、素直に断りを入れていた。

19時を過ぎた頃、外に出た。さすがに夜もラーメンという気分ではなかった。念のため、カレー屋を調べていた。ホテルから歩いて行ける距離にカレー屋があった。

 

宿泊したホテル

 

今回泊まったのは「北ホテル」という趣のあるホテル。コンクールが行われる岩手県民会館のすぐ近くにある。

40年ほど前、大学の構成研究室の村上先生が、よく「北ホテル」のことを話していた。どのようなことを話されていたかは忘れてしまったが、村上先生と縁のあるホテルに泊まれるのは幸運であった。

ロビーの雰囲気などは、昨今のチェーンホテルとは趣を異にしていたが、部屋の中はごく普通。おそらく改装したのだろう。

ホテルを出て、すぐそばの中津川に掛かる橋を渡る。真っ赤なタワーが見えた。グーグルマップを見ると東北電力の塔だろうか。

 

 

マンションが立ち並ぶ細い通りを歩く。建物と建物の間から、時折赤い塔が顔を出す。

日中30度近くもあったので、夜はちょうど良い気温だった。喉の調子はイマイチだったが、明日はなんとか歌えそうだ。

10分ほど歩くと、向こうに小さな灯りが見える。おそらくカレー屋の灯りだろう。

 

カレー工房「CHALTEN」

 

木で造られた外観は、ナチュラルテイストの雑貨屋のようだ。幸い「営業中」の看板が掛かっていた。

外に掲示されているメニューをしばらく眺め、店に入った。

中もやはりウッディな内装で、2組ほどの客がいた。夫婦と思われるお二人が切り盛りしている。

なんとなく身体のことを思って、野菜カレーを注文した。

 

カレーを待つ間「CHALTEN」の意味を調べてみると「煙を吐く山」という意味らしい。

煙が噴煙なのか雲なのかはわからないが、山というものは煙に覆われて全容をつかめないものだ…という意味のようで、山を登る者たちが使う言葉なのかもしれない。

お店のことを書いてたブログを見つけたので少しだけ読んでみた。やはり店主の方は、若い頃にたくさんの旅をしたらしく、南米にも滞在したことがあるのだそうだ。

店の雰囲気もそしてネーミングにも頷ける。

 

野菜カレー

 

目の前に置かれた野菜カレーは、ゴロゴロと野菜が入っているわけではなかった。

全て違う野菜が上品に並んでいる。とにかく具沢山で作る自分のカレーとは真反対の見た目。

 

一口食べてみる。

「おおぉ…」なんとも複雑なスパイスの味が…

カレーに関していえば、ラーメンほど食べ歩きをしているわけではないので、アレコレ語る舌は持ち合わせていない。が、実は小さい頃からラーメンよりカレーの方が好きだったのだ。

家庭で作るカレーも好きだし、大衆食堂のカレーも好き。勿論カレー専門店の味も好き。

だからカレーであれば、大体なんでも好きなんだけど、こういう独特のスパイスが絡み合うカレーに出会うと感動してしまう。

それにスパイスの効いたカレーって身体に良くて、体内の悪いものが汗と一緒に外へ出ていっちゃいそうな..そんな気がしてしまう。

 

「明日の本番ステージに向け、準備万端や!」と汗だくのオッさんが心の中で叫んでいた。

 

「カレー工房  CHALTEN」 盛岡市中ノ橋通 1-8-1

 

 

 


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