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2017-06-20

弘前のラーメン ③ (最終章)


「弘前のラーメン」

たいそうなタイトルのこのシリーズ、書いているうちに深みにはまりました。初めてお読みの方は、「 弘前のラーメン① 」「 弘前のラーメン② 」も併せてお読みいただければと思います。この話、今日で終わりにします。終わりにしたい。終わりにできるかな。

さて屋台ではないけど、その名も「屋台屋」私のとって伝説のラーメン屋です。場所的には紺屋町になるのでしょうか。岩木川富士見橋の手前にありました。

屋台屋の暖簾

ここの存在はインターネットで青森県の人気ラーメン店を紹介しているサイトがあり、そこで初めて知りました。特別ラーメンに思い入れがあったわけではないのですが、「たかはし中華そば店」と人気を2分するらしいとの噂を聞き、行ってみました。

しかしいつ行っても店が閉まっています。いや、行く時間が遅かったのです。1時くらいには閉まってしまうのです。当時は一人暮らしで、休みといえば昼近くまで寝てたのですが、意を決して10時前に起き(笑)、開店と同時に行きました。すでに何人かが開店を待っています。店内はこじんまりとしたかんじ。メニューはラーメンだけだったかな?

ラーメンが目の前に来ました。スープを一口。「うぉぉ…」 初めての味でした。出汁のコクがすごい。あっさりなのに濃いのです。出汁が身体に染み込んでいく。麺も縮れ具合が最高で、チャーシューも抜群。ラーメン評論家ではないので、うまく表現できないのですが、とにかく美味しかった。

このラーメン屋さんに出会ってから、仕事が休みの日にはラーメンを食すようになりました。「屋台屋」さんは、店主と奥さん?で切り盛りしていましたが、店主の方が体調が思わしくないことがたまにあり、お店を休むこともありました。一時期は、かなり長い間休業をされたいたようです。

その後、復活はしたのですが、やはり体調が良くなかったのでしょうか、しばらくするとお店を閉めてしまいました。後を継ぐ方がいなかったのでしょうか、ホント残念。

「屋台屋」がなくなってからは、休みの日のラーメンはほぼ「たかはし」になりました。たまに青森に行くと、美味しいラーメン屋さんの情報を仕入れては、あちこち食べ歩くようになり、会社でもラーメンオタクと言われるようになり..(笑)

やがて弘前でも新進の「コク煮干し系」のラーメン屋さんが出来始めます。おそらく「井上家」さんあたりがその走りでしょうか。たしかに「井上家」さんの「家系新味」は、これまでの煮干中華のイメージを覆したと言っても過言ではありません。

「井上家」の家系新味。がっつりコッテリにつき、胃が丈夫な方にオススメです(笑)。行列必至。

その後の出店ラッシュはもう皆さんがご存知のとおり。弘前と青森が競い合うかのように、次々と新しいラーメン屋さんができました。もちろん五所川原の「ラーメン街道」もブームの一役を担ったのは間違いありません。こうして津軽一円はどこに行っても美味しいラーメンを食べられるエリアになりました。

「文四郎」の濃厚煮干中華そば。チャーシュー、ネギもたっぷりのコスパ高いラーメン。

しかしながら、これだけラーメン屋さんができますと、どうしても消えていくお店もあります。美味しいラーメン屋が増えれば増えるほど、市民の舌も肥えていくわけで。正直なところ、最初に食べたときに「ん?イマイチかな」と思ったラーメン屋さんは、やはり残念ながらしばらくすると無くなっています。まあ、なんの世界でもそれは同じことでしょうが、ラーメンは特に結果が出るのが早いかもしれません。

さて、今週はどこに行こう。煮干しコッテリもいいのですが、歳をとってくるとやはり「昔ながらの津軽中華」たまに食べたくなりますね。

「マル真」の細麺中華。昔ながらの津軽中華。うまし。


 
あ~メがった。やっぱり落ち着く(笑)

ただ、自分血圧が高いんです。なので、ラーメンは週イチにしないとなあ〜と(悲) 誰か血圧を抑えてくれるラーメン屋やってくれないかな?


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コメント3件

  • アバター 山本公行 より:

    弘前のラーメンと言ったら
    緑屋です。
    先代の緑屋は芸術的でした。
    麺とスープとメンマ・チャーシューのバランス!
    幸せになれるラーメンでした。

    • ferokie ferokie より:

      大御所、老舗、「緑屋」書いてなかった(汗)

      先代の頃はよく言ってました!

  • アバター ぴぴ より:

    私が忘れられないのは、三中前の屋台ラーメンです。手打ちの塩チャーシューニンニク入り(うろ覚え)みたいなのを、西弘で飲んだ帰りなんかによく食ってました。ちょっと芽がでたニンニクを使ってたのかな?たっぷり投入されるすりおろしニンニクが緑色だったのをよく覚えています。

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