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2019-09-18

弘前のラーメン / 津軽の中華3連発「緑屋」


 

3連発の第2弾。(第1弾はコチラ→ 弘前のラーメン / 津軽の中華3連発「中華そば マル真」

弘前の街で、昔からの「中華そば」といえば、この店をあげる人もいるだろう。

「緑屋」

創業は1977年らしいので、もうかれこれ40年以上になる弘前の老舗である。

老舗 緑屋

場所はずっと変わらずに、弘前年金事務所近くの川のほとりにある。元々は床屋さんだった店舗を、初代店主がラーメン屋に改装したのだとか?

現在は先代の娘さんが二代目の店主として、お店を切り盛りしているらしい。

先日、写真の師匠W先輩にお誘いを受け、何年かぶりに「緑屋」へ行った。店をリニューアルしたらしく、随分と小綺麗になっていた。

車は店の目の前に置いている人が多い。今回はたまたま隣の車庫が空いていたので、そこに入れさせてもらった。

以前は左隣のアパートに駐車スペースがあったが、現在は交差点近くのアパートの一角が駐車場になっている。(信号のある交差点)

「緑屋」のイメージは、ラーメンまたは手打ちラーメンだが、他に、塩と味噌もあり、噂では塩も美味しいらしい。

が、やはりここは、手打ちラーメン(700円)+ チャーシュー(200円)を注文。

店内には若いカップルもいたが、やはり日頃から来ている馴染みの年配客が多いようだ。店に入るなり「手打ち!」な感じ。

手打ちラーメン + チャーシュー

目の前に来たラーメンを見ると、「これぞ昔からの津軽の中華そば!」という面持ち。

スープをひと口。身体に染み渡る美味しさ。

相変わらず、スープや麺のウンチクはまるでわからないのだけれど、ググってみたので参考までに。

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スープは、煮干しをベースに豚骨、鶏ガラ、昆布などでじっくりと時間かけて完成させる。

キレイに透き通ったスープは、煮干しの上品な風味、そしてそれぞれの素材から出た旨味のバランスが絶妙である 。

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と書かれていて、まさにその通り(だと思う)。

当然ながら、麺にも相当なこだわりがあり、使う小麦粉は他のラーメン店では使用しない特殊なものらしい。

もちろん、詳しくは知らない。知りたい方はG先生に訊くと、ここのラーメンのことがいろいろと書かれてあるので、参考までに。

 

ただ、独特のスープや具材を打ち出す「コク煮干し系」に慣れている人にとっては、シンプルなチャーシュー麺が900円というのは高く感じるかもしれない。

私もその一人。弘前で食べるラーメンは、800円以内にしたい人間である。

 

店舗情報

緑屋

 

青森県弘前市豊田1-1-2 (地図

営業時間 11:00~16:00

定休日 水曜日 


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