toggle
2019-10-15

弘前のラーメン / 秋刀魚煮干し蕎麦『高倉』


 

「ピロロロ〜ン」と、携帯のメッセージ音が鳴った。

「来週あたりどうですか?」と写真の先輩ナベさんからのメッセージ。ナベさんからメッセージが来るときは、写真の用事が5割。ラーメンのお誘いが5割。あとはない。

城東方面に新しくできたラーメン屋さんへ行ってみませんか?というお誘いだった。先週までコンクールや写真展、そして台風でなんとなく慌ただしかったので、週明けに行く約束をしていた。

というわけで、本日。

最近、SNSでもちょくちょく見かける『秋刀魚煮干し蕎麦 高倉』へ。店の隣にある駐車場に現地集合と相成った。

集合というからには、二人ではない。ナベさんの高校時代の同級生であるA保さんもいらっしゃるとのこと。A保さんは、ラーメン好きの間でもラーメン通として知られた存在で、弘前はもちろん津軽一帯のラーメンを知り尽くしているお方だ。

私が一番先に着いたので、駐車場で待っていると程なくしてA保さんが来た。車から出てきたA保さんが「初めまして!」と挨拶をしてくださった。「お世話になっています!」と私は握手を求めた。

確かに「初めまして」ではあるのだけれど、しょっちゅうFBでお顔を拝見していたので、初対面という感じはまるでなかった。

そして、なぜ「お世話になっています」なのかといえば、合唱部の子どもたちと一緒に「NHKコンクール県大会・東北大会」に出場したときのピアニストが、A保さんの娘さんだったからだ。

これはホントに驚きの偶然だったのだけれど、実のところ「父がラーメンばかり食べるので困っている」と言われていたので、少々都合の悪い本日の昼飯であった(笑)

すぐにナベさんも合流し、3人は『高倉』の暖簾をくぐった。

 

秋刀魚煮干しそば 『高倉』

花札のボンズが描かれた看板は、なかなかに目を引く。店内に入るとすぐに食券機があった。

「何にする?」「何にする?」とお互いが牽制し合う。誰かが限定十食の「いか煮干し」を頼むかと思いきや、3人ともメインメニューの「さんま煮干しそば」を選択。

いろいろ食べ歩いている3人ではあるが、意外と冒険はしないのであった。確かに、初めて食べる店でハズしてしまうと、後々来なくなることもあるから。

 

ラーメンが運ばれてくるまでの間、3人は音楽や写真の話で盛り上がる。見た目が濃いオッさん3人にしては、話題が妙にアカデミックである。

ナベさんは若い頃ロックをやっていたそうだし、A保さんは吹奏楽をやっていたらしい。娘さんもきっと小さい頃からお父さんの影響を受けたのかもしれない。

 

「お待ちどうさま〜」

ラーメンがきた。いい感じの金属のプレートにラーメンの丼が乗っている。煮干しくささを和らげるためだろうか、切ったレモンが添えられている。

 

さんまの濃ゆい煮干しそば 750円

まずは、スープを一口。うん、思っていたほど「秋刀魚」のくさみやえぐみはない。しかし、味の濃さはけっこうある。

麺を持ち上げてみる。お、これはこの辺では珍しい麺だ。太麺ではあるが、少し平打ちぽくて、かつ縮れているのだ。確かに濃厚煮干しには、太麺を使う店が多いが、最近はストレートな麺が多いように思う。

ストレートは上品な感じはあるけれど、個人的には幾分縮れている方が、食感も良くスープも絡んでくれるので好きだ。

中央に大根おろしが隠れていた。これを溶かしてスープに混ぜるとなかなか美味い。そういえば、焼いた秋刀魚には、大根おろしをのっけて食べるもんな。

チャーシューも少々変わり種。大きめの豚のチャーシューと鶏肉とのコンビネーションだ。

全体的には、よくある「濃口煮干しラーメン」のように見えるが、なかなか細かいところに拘ったラーメンである。後半は、少々スープがしょっぱく感じたが、割りスープもあるらしいので、血圧の高い方は割ってからどうぞ。

というわけで、むさ苦しいオッさん3人は、カンチユ一歩手前であった。

 

むさくるし…いや、人生の大先輩と。また、お誘いお待ちしております。

 

店舗情報 ⇩⇩⇩

 

秋刀魚煮干し蕎麦 『高倉』

青森県弘前市豊田三丁目1-1 (地図)

営業時間:11時〜20時  定休日:水曜日

駐車場あり

 


スポンサーリンク
関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です