「 豚汁 」
今日の晩御飯は豚汁だった。
豚汁を「とんじる」と読むか「ぶたじる」と読むのか、意見は分かれるところかもしれない。
全国的には「とんじる」と読む地域が多いらしいが、九州地方、特に福岡や佐賀、長崎は「ぶたじる」が多いのだそうだ。
北海道あたりは半々らしい。青森県は「とんじる」が多いような気もするが、自分が小さかった頃は「ぶたじる」だった。
勝手なイメージだけど、「とんじる」はあまり濃くなく食べやすいイメージ。コンビニや牛丼チェーンあたりでも出されるような食べやすい味。
「ぶたじる」は、少しコッテリ気味で具もたくさん入っているイメージ。家庭料理的な。個人的にはこっちの方が好き。ジャイゴ育ちだから。
豚汁は、「数ある料理の中で、これがあれば大丈夫!」という好きな料理のひとつ。
ラーメン、カレーライス、パスタ(ペペロンチーノ)と並ぶ、自身の4大メニューのひとつだ。このローテーションであれば、永遠に続いても問題はない。
なんともわかりやすい、大衆かつオコチャマメニューだけれど、でもそれぞれのメニューには、それぞれの奥深さもあるのだ。馬鹿にしてはいけない。
中でも、豚汁に限って言えば、この一品でかなりの栄養素も取得できるという、栄養価的にも秀れたメニューだ。
ウチの豚汁はとにかく具沢山。豚肉、じゃがいも、人参、大根、ごぼう、椎茸、ネギ、こんにゃく、油揚げ。
汁と言うよりは具。食べる感じ。それが良い。
これをオカズにして白飯を食べるのも良いが、もう、これ一品をメインにしてひたすら食うのも良い。
さて、おかわりするとしよう。
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