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2017-04-20

写真と自分


「写真と自転車と私」

なんてタイトルを考えたのですが、平松愛理さんの「部屋とYシャツと私」を思い出し、こっぱずかしくなったのでやめました。ちなみに歌は知ってたけど歌ってる御本人はよく知らないので、ググってみたらなんと私と歳がおんなじくらいなんですね。少しびっくり。

最初から脱線してしまいました…

大学時代、美術のデザイン研究室に所属していたので、安物のフィルムカメラで弘前のあちこちを撮っていた時期がありました。しかしいつの間にか何かの意志を持って撮るという行為はしなくなり、友達と飲んだときの記念写真とか、海外に出張に行ったときの記念写真とか、バッティングセンター行った時の記念写真とか….記念写真、しか撮ってない状況になりました。現像するにもけっこうお金かかったし。

子供が生まれたのをきっかけに、少しだけマシなカメラ〈 RICHO GXR 〉を購入。子供中心ではあるけれど、また写真を撮りはじめました。さらに5年ほど前、なぜかひょんなことから自転車(ロードバイク)を乗るという….グータラ人間の自分からは想像できないことをやり始める。そうして津軽のいろんなところを走りながら津軽の風景を撮るというスタイルが3年ほど前から確立したのであります。

確立…笑えますね。「あんなとこまでチャリで行ってきたよ!」ってことをfacebookで投稿したいが為にカメラ背負って走ってた…というだけの話。そんなミーハーな自分ですが、チャリを自分の分身のようにして風景の中に置き、一枚の写真に収めることを繰り返しているうちに、たまに「おっ」と思う写真が撮れるときがあったりします。

最初の写真は弘前東目屋での一枚です。朝靄の中、作業小屋が妙にカッコよくてチャリを置いて撮りました。そして青森方面まで脚を延ばしてこんなのも。

青森空港での一枚。テーマは「ハイ&ロー」はるか向こうに飛行機が小さく見えると、それはもうドキドキと…..撮り鉄さんの気持ちもわかるというものです。

そしてついに、念願の一眼を購入。ミラーレスではありますが、色の出方に評判の良かったFUJIFILMの〈 X−T1 〉。 少々重くはなったけど、クランプラーのカメラバッグに入れて津軽のあちこちを走りました。

岩木山神社を初めとする津軽の山々や八甲田山・酸ヶ湯界隈はもちろん好きなのですが、個人的なお気に入りが北津軽。金木から十三湖、そして旧三厩村。自分の脚力を考えると、めちゃ遠すぎるのが難点ですが、少し鄙びた海辺の風景はいつ訪れても気持ちが、ぐぐっとなるのです。

十三湖での一枚。飼料小屋の前に朽ちたボート。それだけでも異色の組み合わせですが、チャリを置いてみました。なかなかのアンサンブルです。

そして、少々シュールレアリスムな趣のこちら

大鰐スキー場ノーマルヒル、いやアブノーマルヒル。激坂で知られる青森ロイヤルホテルへ向かう5kmの連続する坂道。その途中にあるスキージャンプ台です。K点付近にチャリを置いてみました。

まあ、こんな感じで、そこにチャリがある違和感を楽しみながら写真を撮っていました。そんなやらせ写真ではありますが、実際そこに存在している景色の場所に、自らチャリを漕いで足を運び、それをファインダーに収める。そういうことに、ちょっとしたドキュメンタリーを感じるようになった気がします。

「写真」って何だろう?などと考えながら、これからも津軽路を走ろぅ…いや、坂を上ってるときなんかまるで余裕がありません。安全第一です。
写真も自転車も地道に無理せず続けること。それが一番です。

最近、いろんな方の写真の本を読んでみて、「なるほど…」と思う言葉に出会います。写真に関するブログでは「写真語録」として記していきたいと思います。

写真語録①
「写真にはなにが写るのか? そこにあるものしか写らない」


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