イマ 欲しい モノ 『 FUJIFILM X100F 』⇒ 買いました
昨年の11月30日と12月4日にUPした【 イマ 欲しい モノ 『 FUJIFILM X100F 』】
な、なんと今、自分の手元にあるのだ。
ありがたいことに、先月の誕生日&クリスマス&お年玉を家族からいただき、それを頭金にして、ついに購入したのである。
そして2017年もあと数日…という暮れのある日、ついについに届いたのであった。
よく開封の儀、などというものをネットなどでも見るが、真似してやってみた。
実は、このカメラを「どうしても買わなくては!」と思わせた出来事があったのだった 。
なんと「富士フイルム 10万いいね!達成記念プレゼントキャンペーン」に応募したら「メタルホットシューカバー」が当選してしまったのである。手元にカメラがないうちに、「メタルホットシューカバー」が当たってしまうなんて、カメラを買え!と言っているようなもの(笑)
レンズを守るために、オリジナルのレンズフードとフィルターを取り付け、カメラ本体を守るために「ゲリズ社」のケースを装着。
そして注文していた「Acru」のレザーストラップも届いた。
このクラシカルなフォルム。堪りません。
ズーム機能はナシの35mm単焦点レンズ(35mm換算)の面構えは、まさに私が小さかった頃に見た「フィルムカメラ」のそれ。
レンズ交換はできないので、いわゆるコンデジのカテゴリーになるけれど、コンデジとしては大きめ。しかし一眼よりはコンパクトであり、カメラを構えたときの、バランス(見た目や重さや感触も)がすばらしくフィットする。
街中を歩きながら、公園を散歩しながら、鄙びた漁港を彷徨いながら…気ままに撮る。そういったシチュエーションには最適。ま、あくまで自分のスタイルにとって、ということである。
ここでいう「スタイル」とは、もちろんどんな写真をどんな風に撮るか?ということだが、自分の場合は仕事柄、つい「コーディネイトやスタイリング」という意味での「スタイル」も重視してしまう。
カメラ自体のビジュアルも勿論重要だが、例えば「ネイビーのダッフルコートにイギリス製のバックを合わせ、足元はデザートブーツにする。そんなスタイルのときにこのカメラを首から下げたらイイ感じだな」などと、妄想するのがまた楽しいのだ。
春になったら、ベージュのステンカラーにオールスターを合わせて、こいつをぶら下げて弘前公園を歩いてみよう。
最初に撮った一枚は娘のポートレート。
たいした写真ではないけれども、これはこれで記念である。
「日常の中に潜むドキュメンタリー」
これが常に自分の中にあるテーマ。戦争や事件、山頂から望む絶景や感動スポーツばかりがドキュメンタリーとは限らない。
自然物でも人工物でもかまわない。季節、時間、経年、光。多種多様な要素の影響を受けながら、自然物と人工物が複雑に絡み合って生まれる構成や色調に惹かれる。
しかし時間、経年とはいえ、滅びてしまった廃墟や小屋などを撮ること…実はあまりない。そこに人間の生活の息づかいを感じれるモノに興味があり、そこにこそ「日常に潜むドキュメンタリー」があると思っている。
いつか『X100F』で撮った「日常に潜むドキュメンタリー」を紹介できる日がくるであろうか。
カッコいいですね。