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2021-09-23

夜明けの弘前の街を走ル


 

朝5時に目が覚めた。夜中12時過ぎに寝たというのにだ。

昔から、寝るのは何時間でも寝れた。夕方まで寝ていて、よく親に叱られた。

しかし、すでにあの頃の親の歳を越えてしまった今の自分は、夜中や明け方に目を覚ます。それはだいたい小便に行きたくなって目を覚ます。順調に歳を重ねているようで安心だ。

 

仕事も休みだし、娘も学校は休みだ。何も考えずに二度寝しよう。

そう思ったが、妙に眠くない。早朝の玉子かけご飯でも食べれば、腹も膨れて眠くなるかもしれないが、あまり健康的とも言えない。

窓の外を見ると、空はほんのりと白い。曇っているのではなく、夜明け前の青空の色だった。

モンベルのサイクルジャージを履き、ウェストバッグにX100Fを入れて、夜明けの弘前の街へ走り出した。

 

 

中央通りの郵便局。

郵便局を撮るということは滅多にないが、月が出ていたので。そういえば、一昨日は満月の十五夜とかで、SNSは満月で溢れていた。

 

 

中土手町。

昔、働いていた街。もはや、当時の賑わいはないけれど、弘前といえば、やはり土手町。

 

 

中三デパート。

かつて異彩を放ったUFOも、クラシックになりつつある2021年。

 

 

下土手町、ごちそうプラザアーケード。

夏の名残り。

 

 

 

朝日会館前の駐車場。

キースヘリング風の画と、3棟ともに蔦が絡まるの図。

 

  

 

鍛冶町。

電線。カオス。ゴチャゴチャ。でも昔のように朝帰りする若者はいない。

 

 

鍛冶町から大学病院へ上りきった五差路交差点。

ここの信号は、少しわかりにくい。

 

 

 

最勝院五重塔。

 

 

 

最勝院といえば、曼珠沙華。

誰もが撮っているので私は撮りません…と思ったが、朝陽を浴び始めた一輪を目にし、思わずパシャリ。

 

 

弘前の老舗。

夜明けの姿も美しい。勝手にロード立てかけてすいません、泉さん。

 

 

禅林街。

この夏、小さくなった妻を抱いて、この道を走った。

 

禅林街から坂を下り、下町を走る。

少し高さのある弘前公園の裏手にある下町は、まだ少し薄暗い。

城下町の面影を残す細い道。立ち並ぶ趣のある古い家。

細い道を通り抜けると、濠が目の前に現れる。

 

 

西濠。

白い鷺が一羽。

 

 

 

公園の紅葉。

時は流れている。

 

 

下乗橋。

濠に映る今日の空。

 

本丸に上ると、天守はすでに陽を浴びている。

あまりに立派すぎてカメラを向ける気にはならない。

が、朝の光だからこその、色と影がある。

 

 

 

天守一層目の先端。

 

 

天守一層目。

シルエットと波型模様。

 

 

弘前市民会館。

メインホールとホワイエを結ぶエントランス。バランスが美しい。

 

 

 

ステンドグラス。

前川建築のファンなら誰でも知っているだろうが、素晴らしい建築は、その建物の裏手に回ってみても一切手抜きがない。

むしろ、普段、目に触れぬ部分にこそ、美しい意匠の佇まいを感じることができる。

 

 

 

赤ドアのある美しいコンクリート壁。

多くのアーティストたちが、ここの赤ドアを通ってステージの袖へ向かう。

今年は、その光景を見ることができるのだろうか。

 

ウェストバッグにカメラを忍ばせ、走り始めた夜明けの弘前の街。

新たな発見を求めて走ったつもりだったが、ついつい観光名所といわれるコースを走ってしまった。

まあ、これが弘前の街の良いところなのかもしれない。

 

およそ2時間の夜明けのフォト&ツーリング。充実した休日になりそうだ。

さて、帰って二度寝しよう。

 

 

 


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