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2017-06-14

ツール・ド・ツガル 津軽ダム


 

「チャレンジヒルクライム岩木山」が近づいているので、チャリネタが多くなっています。前回のブログでも書きましたが、練習とランチライドをかねて西目屋の「津軽ダム」まで走ってきました。

「津軽ダム」は今年の4月に完成した青森県内最大級のダムです。津軽平野を流れる母なる川「岩木川」の上流にあります。かつて、岩木川の上流には「目屋ダム」がありました。僕らが若い頃、ドライブがてらに目屋を訪れたときに目にしていたのは「目屋ダム」です。

「目屋ダム」が完成したのは、昭和35年だそうです。自分が生まれる前ですね。

かつての「目屋ダム」も大きく随分立派なダムだったと記憶しています。しかし、完成から約半世紀の間に目屋ダムの計画を超える洪水が幾度も発生し、また度重なる水不足もあったそう。そうして、かつての「目屋ダム」は、遥かに上回る規模の「津軽ダム」に生まれ変わりました。「津軽ダム」は「目屋ダム」のわずか60m下流に建設され、かつてのダムは湖の中に沈んだのだそうです。

正直、ダム変遷にまつわる背景については詳しく知らないので、少しだけ勉強してみましたブログを書くって、勉強になります。

しかしここで「目屋ダム」と「津軽ダム」の歴史を語りたいわけではないので、興味のある方は読んでみてください。(「津軽ダムの歴史」ウィキペディアより)

 

 

ロードバイクを始めた頃から、「津軽ダム」には毎シーズン数回は訪れています。ダムへ向かう路もそんなに激坂ではありませんので、軽くツーリングというのには適したコース。

今シーズンは初めて。完成したばかりのダムは予想以上に迫力があり、そしてダムに水を貯える「津軽白神湖」も美しい。展示スペースを備えた管理事務所はモダンな建物で、駐車場もきれいです。普段、見ることのない光景を目の当たりにし、久しぶりに写真をたくさん撮りました。

津軽白神湖を望む
貯水量は「目屋ダム」の頃に比べると、3倍以上あるらしい
コンクリートが美しい
通路は思いのほか広く、直線美がこれまた美しい
ダム中央にある機械室
ダム湖の反対側。怖すぎます。背の高い人だと落ちそうなくらい。ちなみに高所恐怖症です。
反対側はコンクリートの質感がさらに際立っています。
この津軽白神湖の中に、かつての「目屋ダム」が眠っている。

とても規模が大きい美しいダムです。まわりの白神山地も美しい。聴こえてくるのは、放流されている水しぶきの音のみ。しばし、ぼーっと佇みながら、そして少しだけ考えに耽る。

管理棟はモダンな造り。

もっと商業的な施設が入っているのかと思ったら、どうやら資料館のようです。

下から見てみようと、チャリで居森平という集落まで下りてみました。

下から見上げるダムの要塞。

ここよりも上流にあった集落は、かつて目屋ダムが建設されたときに移転を余儀なくされ、さらに津軽ダム建設に伴い再度移転した世帯もあったらしい。かつての集落は、いまもダム湖の奥深くにひっそりとあるのでしょうか。

居森平集落にある作業小屋。訪れるたびに写真に収めます。

居森平集落の人々は、長年、どのような思いをして、この二つのダムを眺め、暮らしてきたのだろう。いろいろな人々の思いがあり、完成した「津軽ダム」 大雨・洪水や大雪、干ばつに耐えながら、頑張って欲しいものです。

岩木川流域に住む津軽の人々のために。


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