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2018-08-11

Q.「子どもがゲームをやめなくて困っています」…?


今朝は娘と大げんかした。

今日の部活は文化センターでやることになっていた。文化センターまでは、顧問の先生や父兄が付き添いして、15分ほどかけて部員みんなで歩いていく。8時半に自宅近くの交差点に集合ということになっていた。集合時間の10分前になっても、まだモソモソと着替え。しかも、iPadを見ながらトロトロと。

「おい、遅れるや」「あ〜ん?」「iPad切って歯磨きしろよ」「あ〜ん?」

最近は私の言うことなどまともに聞かない。いや、聞かないというよりもわざと反抗的な態度をとる。こちらもブチキレそうになるがここは我慢。遅れて困るのは娘自身だ。歯磨きを終えてから、またモソモソと持っていくものを準備している。窓から交差点を見ると、すでにみんな集まっていて、歩き始めようとしていた。

「おい、みんな歩き始めてるや」というと、いきなり泣きそうな顔をして焦り出す。バタバタと玄関に行ってスニーカーを履く。

「自分がiPadばかり見てトロトロやってるからだべや」と言うと「ウルサーイ!」と半泣きの顔をしてサンダルを玄関のドアにぶん投げた。まあ、大げんかといってもこんな内容だから、しょっちゅうあること。

 

それにしても、スイッチとかいうゲームとか、iPadでのYouTubeを観るのとか。時間があればいつまでもやっている。今の時代、どの家庭でも似たようなものだろうか。私のような歳とった親であればゲームには疎いと思うが、今時の親御さんであれば、子供と一緒にゲームをやっているのかもしれない。

同じような年頃の子を持つ方と、子供のゲームについて話をすることがあるが、やはり似たような悩みを持つ親も少なくない。悩みというのもいろいろあるようだが、ゲームの中毒性に対する心配が多いようだ。もちろん、ゲームばかりやって勉強を全くしないとか。

私自身は、中毒性とか勉強をしないというのはあまり気にしていない。気になるのは睡眠不足だ。休みの前の日など、ほっとくと夜中の12時過ぎまでやっていることもある。そんなときは、こちらもさすがにブチキレるが、ちょっとくらいのブチキレでは向こうも動じない。身体の暴力も言葉の暴力も基本反対なので、ほどほどにはするけれども最終的にはこちらが参ってしまうこともしょっちゅう。こんな調子だから、朝はとにかく早起きが苦手だ。結局、今朝と同じような状態になるのも毎日のことである。

睡眠不足もだが、視力の悪化も心配。姿勢もあまりよくないなあ。女の子だからその辺はちょっと気になる。

 

1年生の夏 千畳敷にて


 

あんな調子で部活に行ったけど、気分悪くして練習やってるのかな?なんて思いながら、「子どものゲーム」についてちょっとばかりネットを見てみた。予想どおり「子ども、ゲーム、やめない」などの検索ワードがわんさか出てくる。それだけ悩んでいる親が多い証拠なのだろう。

「子どもにゲームをやめさせる効果的な方法」なるものがたくさん出てきたが、驚いたことに「ゲームをやる時間をきちんと決めましょう」「守らなかったときのルールを決めましょう」などが多くの回答としてあった。いや、ネットで検索する人たちって、そういうことをやってもなかなか上手くいかないから検索してるんじゃないの?と思った。

でも中には興味をひかれる答えがいくつかあった。

………………………………..

時間を決める。守らなければゲームを取り上げる。ゲームを捨てる。叩き落として破壊する。これはどうみても暴力的な解決方法。独裁的なやり方。

なんで時間を守らないと禁止、取り上げるのか。それは約束 だから。時間を守れないようではしょうもない人間になるらしい。でも、勉強だったら時間をオーバーしてもいいのか?なんかこれって、遅刻に厳しく残業にルーズな日本社会みたいだ。

自分(親)が嫌っているゲームなんかを好きになって、楽しそうにやっているわが子を見るのは、強い警戒心、恐怖からくる不快感に襲われる。だから制限をかける。吐く言葉も正論になる。「そんなことでどうするの!!」と。その結果、「ゲームもする子」であったのに、「ゲームしかしない子」に親自らが追い込んでいく。

心ではなく、頭で子育てをするのはとても危険である。頭で子育てをしちゃうと、子どもというのは仕組みややり方で育つのだと勘違いして、社会の中での結果としての子育てが目標になってしまうのだ。

……………………………….

なるほど…でも、「ゲームを取り上げる」とかは、自分でも結構やってるな。しかし、その先を読んでいくと、「親と子のコミニュケーション講座」への案内とかがあったりして、きっちりとビジネスもしていて、んん〜なんだかな、と思ったりもしてしまう。

なかには、「勉強」を「ゲーム」に置き換えるというのがあった。とにかく、「しっかりゲームしなさい」「一日何時間やりなさい」「何レベルをクリアーしなさい」「クリアーできたらきちんと報告しなさい」などを口うるさく言う方法もあった。これをやると子どもはゲームをヤメるどころか嫌いになるらしい。まあ、そうかもしれないが、どうなんだろうこれは。

 

思い出してみれば、画面でやるゲームというのは自分が中学の頃が最初だったかもしれない。もちろん「インベーダーゲーム」だ。私は度々母の財布から百円玉をくすねては山海荘のゲームセンターに走った。ひどいガキだ。さすがに使えるお金には限度があったので、際限なくゲームができたわけではない。今のネット上のゲームはその辺の際限がないので、なかなか難しいものがあるのは事実だが、それもまた今の現実なのだろう。

 

3年生の夏 交通公園にて


 

仕事が早上がりの日だったので、お盆のお供えものを買おうと思い、娘に連絡をした。今朝のことが少し気になったけど「一緒に買い物行くか?」と訊いたら「うん!行く行く〜!」と上機嫌な声。「一緒に行くからコロコロコミック買ってもいい?」なんて言う調子の良さにガクン。

ゲームをする、勉強をする、サッカーをする。東大に入る、中卒で何かの技術を学ぶ。どれにも良し悪しなどないのかもしれないけど、一番大切なのは子どもとの対話なのではないだろうか。

今、こうやって書き込んでいる後ろのソファでピコピコ。こんなまったりな時間もまた悪くない。夏休みなのにどこにも連れていけてないこんな親だしなあ。とりあえず、16日にある「NHKコンクール青森県大会」は一緒に行くから、一緒に頑張るべし。

 


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