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2019-01-04

「 2019年の目標 」


新しい年が明けて4日が経った。大晦日をどう過ごしたか、すでに忘れかけている。そうだ、娘とケンタッキーに行ってチキンを食べた。店内で食べる客はほとんどいなく、皆テイクアウトしていた。おせちの代わりに、フライドチキンにビールで年越しを祝うのだろうか。

夜は嫁さんが持ってきてくれたオードブルをつまみながら飲んだ。しかし500mlビールを1缶空けただけで妙に酔ってしまい、紅白も見ずに寝入ってしまった。ふと気づくと、年明け30分前だった。テレビをつけると、紅白も終盤。しかし全く見る気もぜずチャンネルを変えると、ダウンタウンの毎年恒例「笑ってはいけない〜」をやっていた。少しだけ見たが、これまたなぜか興ざめして、Eテレの「2355・0655 年越しスペシャル」を年が明けるまで見ることにした。

大晦日に寝てしまい、紅白を見逃す…なんてことがあれば、小さい頃は大事件だった。昔は19時くらいまでレコード大賞をやってて、それが終わるとスターたちは急いでNHKホールに移動して紅白に出演する、というのが大晦日のテレビの光景だった。そして、レコード大賞や新人賞を獲った歌手は、紅白で歌いながら感極まって涙する。そんな年に一度の一大イベントを見逃すのは、正月明けに友達の話の輪に入れないことを意味していた。少々大げさだが、そのくらい日本中の人々が同じ「モノ」を見ていた時代である。

「紅白見る?」「ん、見ない」 娘は、いつもの夜と同じように、タブレットでYouTubeを観ている。普段からテレビを見ない分、紅白に出ている歌手のこともあまり知らないのだろう。家族全員でこたつに入り、年越し蕎麦をすすりながら紅白を見ていた頃に比べると、いささか趣のない気もするが、世の決まりがあるわけでもない。

自分自身が、大学を終えてからずっとこの仕事をしているせいか、社会人になってから年末年始をゆっくりと過ごすということを経験したことがない。自分にとって正月らしい気分というのは、初売りで店がギュウギュウに混んで、朝から晩まで接客する。そういうことだったし、今でもそうだ。

「仕事」

元旦は娘とごろごろ過ごした。大晦日から思ったほど雪も降らなかったが、30日の夜にかなりの降雪があったので、昼に雪かきをしに行った。初売りの朝だけでは積もり溜まった雪を溶かしきれないので、元旦のうちに雪を融雪水のところまで運んでおくことにした。元旦に一人で駐車場の雪かき。端から見ると「何も元旦の日に…」と映るかもしれないが、自分的には何か気持ちを「リセットできること」なのだ。そういうふうに言い聞かせているだけかもしれないが、まあそれでもいい。

このリセットした気持ち、新年に向けた気持ち、そんなことを今年最初のブログに書いてみよう…などと思ったのだが、ここ数日の雪かきの疲れがあったのか、昨夜のお酒が残っていたのか妙にだるく、帰宅後はごろごろの続きをすることとなった。ごろごろついでに、昨年のブログを見てみると、しっかり元旦に書いていた。この一年の反省、この先一年に向けての考え。など。

そんな、今よりも少しだけしっかりしていた昨年の自分ではあるが、じゃあ結局どうだったかといえば、たいしていつもの自分と変わり映えがなかったように思える。仕事を変える、子供が生まれる、新しい趣味を始める…など、何かしらの事件がなければ、だいたいは似たような一年を過ごすということだろうか。

とりあえず、2日、3日と忙しい初売りを終えた。おかげさまで忙しい2日間だった。さて、2019年はいかに。なにか目標をたてようか。目標は、周りの人にわかるよう宣言したほうが良いと言われている。そのほうが実行に移すようになるからだ。でも、正直なところ、今の自分には宣言するほどの具体的な目標はない。

数年前から始めたロードバイクや写真、娘と一緒に頑張っている歌やアンサンブル。そういったそれぞれのものにも、何かしらの小さな目標はある。でもそれは、継続するためのものだったり、結果を出すためのものだったりして、「自分がこう生きたい」というものとは違うのだ。

何となく今は、この30数年間携わってきた洋服の仕事ということに自分の原点があるような気がしている。おそらく、これから何年か先までは洋服屋をやっていると思う。だから、この一年の目標、というよりはこれからの目標として「カッコいい人」になりたいと思う。

自分にとっての「カッコいい服」や「カッコいい着こなし」はあるのだけれど。でもそれが「今日会う人」にはどう映るのだろうか。「今日のイベント」にはふさわしいだろうか。しかし相手や場所に合わせすぎるのもつまらない。自分らしさが出ていない。いや、そもそも自分らしさって何だろう?

知り合いの結婚パーティにパンクなスタイルで行く。若いうちなら許されるかもしれないが、歳をとってからじゃちょっと引かれるだろう。いやいや、歳をとったからこそ「イっちゃってるスタイル」がかっこいいんじゃない? いや〜やっぱり、上品な中に少しだけエッジを効かせるアイテムを取り入れるのが大人のスタイルでしょう! etc.

30数年も洋服屋をやっていれば、自然にいろんなジャンルの服も増える。いろんなトレンドの中でいろんな着こなしもしてきた。さすがにこの歳になると、自分のスタイルも決まってくるよなあ〜と思いつつ、でも新しい流れを取り込みたくなるのは、服屋のサガか。

目標とする「カッコいい人」 着こなしや立ち振る舞いが「カッコいい」のはもちろんだが、今は「考え方がカッコいい人」に憧れる。洋服に関して言えば、ひきだしの種類はそれなりにあるけれど、この「考え方がカッコいい」というのに関しては、かなり乖離している自分。「ブランド品を売ること、着ること」と「考え方がカッコいい」というのは、正直、相反することが多いと思うこともある。だからこそ「考え方がカッコいい人」に憧れるのだろう。

「カッコいい人」になる。「考え方がカッコいい人」になる。なかなか高く難しいが、いい目標ができた。

「明日へ」

でも、書いていて思ったけど…「考え方がカッコいい人」って、こういうこと書かないような気がしてきたなあ(汗


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