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2019-05-15

ツール・ド・ツガル / 道の駅 津軽白神 「ビーチにしめや」


娘を部活に送り出すときに、岩木山の方を見ると、快晴の空にくっきりと姿を現していた。

仕事が昼からだったので、少し走ってくることにした。年が明けてから走ったのはまだわずかに3回。それも近場ばかり。

身体は重く、なまりきり、とてもではないが「ロードバイク乗ってます」というビジュアルではない。端正な体型になるのは無理としても、もう少しコンスタントに走らないと生活習慣病を克服できぬ。

2時間しかないので遠くまでは走れないが、たまには岩木山神社でなく違うところを目指そうか…というわけで、往復38kmの西目屋まで。

まずは岩木川沿いでパチリ。岩木山もくっきり。

岩木川沿いを延々と走る。雲ひとつない空に津軽富士の残雪が映える。

東目屋からは、旧道を走る。西目屋までの真っすぐな新しい道の方が走りやすいのだが、旧道沿いの風景が好きなのだ。

左手には、のどかな田園風景が広がる。時おり、趣のある古い家がある。すでに誰も住んでいないと思われる家もあり、その朽ちた風景を見るとなんとも言えない気持ちになることもある。が、それも含めて田舎の光景だ。

川沿いの道は、真っすぐではない。ゆるくうねっている。スピードを出さない(出せない)自分には、合っている道だ。

やがて、右手遠くに「白神山地ビジターセンター」の緑色の屋根が見えてきた。あと少しだ。バイパスと合流する交差点を少しだけUターンすると「ビーチにしめや」に着いた。

道の駅 津軽白神「ビーチにしめや」

ここは、以前から道の駅のような存在として、多くの観光客に親しまれてきたが、昨年正式に【 道の駅 津軽白神 ビーチにしめや 】として登録され、つい先頃の4月にリニューアルオープンしたのだ。

レストランや農産物の直売所だけでなく、オープンに合わせ、ワイナリーや珈琲の専門店もオープンし、館内は以前よりもお洒落な雰囲気が漂っている。外に置かれた木のベンチなども開放的で、これからの新緑の季節には賑わいそうだ。

朝飯代わりに、軽くおにぎりでも食べようかなと思ったが、意外にもおにぎりがなかった。レストランを覗いてみると、「道の駅オープン記念」として、人気のダムカレー1200円が1000円で提供されている。しかし、朝からカレーの気分ではなかったので、外の自販機でスポーツドリンクを買って飲んだ。

ベンチに腰掛けて、少し形の変化した岩木山をぼんやりと眺めていた。まだ早い時間帯とはいえ、思いの外多くの人が訪れていた。駐車場には、白神湖を走る?水陸両用のバスが待機している。一度、紅葉の時期にでも乗ってみたい。

自分が学生だった頃は、西目屋といえばものすごく遠いイメージがあったし、かつての目屋ダムなどは、とんでもない山奥にあったという記憶しかない。

しかし、今現在は道も良くなり、多くの観光客が訪れるようになった。過疎化して廃れていく山村が多い昨今にあって、こうした観光事業により村が活性化することはいいことだと思う。

でも…ふとなぜか、ほんの少しだけ寂しさも感じた。うまく言葉にできないのだが、地方の海や山に足を運んだときに、妙に立派な観光施設ができていると、なぜか寂しく感じることがある。

しかし、そんなのは余計なお世話だ。昔の思い出に浸る、田舎生まれの年寄りのノスタルジアに過ぎない。

もうしばらくの間ぼーっとしたかったが、仕事があることを思い出し再びロードバイクに乗った。

新しい道の駅の紹介をしようと思っっていたのだが、たいした食事もせずに帰ることになってしまった。次回は是非、ダムカレーを食べて美味しい珈琲を飲むことにしよう!

帰り道も、あえて旧道をのんびりと走ることにした。しばらく走ると、旧道沿いにある蔵の前に色とりどりの花々が咲いているのを見つけた。

旧道沿い

まだまだ、こういうところに昔からの西目屋が残っているのを見つけ、ペダルが軽くなった気がした。


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コメント2件

  • アバター 田中幸樹 より:

    ビーチにしめやには、私の林檎ジュースも置いているんですよ😁

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