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2019-09-05

『ウルトラセブン』 / 映像と音楽がカッコよすぎる


 

DeeLIGHTに「エヴァンゲリオン」のパーカとロンTが入荷した。ストリートで人気の「LABRAT」とのコラボシリーズで、店頭でも調子よく売れている。

2020年に『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』として完結編が公開されるらしく、人気も再燃している…らしい。

らしい…を連発しているのは、実は自分で書いている意味がよくわからないからだ。というか、「エヴァンゲリオン」のことを全く知らないのである。

 

EVANGELION × LABRAT

もちろん、アニメのタイトルとして耳にしたことは幾度もあるが、どういった内容なのか?主人公は誰なのか?そもそもエヴァンゲリオンって何なのか?全く知らないのである。テレビで放映されたのが1995年ということだから、自分はすでに30代。さすがにテレビのアニメは全く見ていない頃だ。

では、80年代に流行っていた「機動戦士ガンダム」はどうかといえば、これまたほとんど知らない。一応、社会人になっていたし、やはりテレビのアニメは見ていなかった。

 

自分にとってのヒーローやアニメといえば、何なのだろう。

それは、ズバリ「ウルトラセブン」である。

 

60年代中頃から、70年代初めにかけては、特撮ヒーローもの全盛期。「アイアンキング」「シルバー仮面」「ミラーマン」「スペクトルマン」「キカイダー」「レインボーマン」など、多彩すぎる特撮ヒーローの嵐だった。

だが、シリーズ化された「ウルトラマン」と「仮面ライダー」は数あるヒーロの中でも群を抜いていた。

実は、自分にとってタイムリーだったのは1971年から始まった「帰ってきたウルトラマン」だった。小学校4年生頃だろうか。あのオープニングテーマは、何かとても心にグッとくる音楽だったし、今聴いてもジーンとなる主題歌だ。

それでも、自分の心の中にあるヒーローは「ウルトラセブン」なのだ。

「ウルトラセブン」の放映は、1967年。私が5歳頃なので、その記憶は薄い。「初代ウルトラマン」になるとさらに1〜2年前なので、リアルタイムの記憶はほとんどない。

「帰ってきたウルトラマン」が放映されるまで、4年間ほどブランクがあったが、おそらく「ウルトラセブン」は何度か再放送されたのだろう。ちょうど小学校低学年だった自分には、ドンピシャのヒーローだったのだ。

「ウルトラセブン」の何が良かったのか。モロボシ・ダンがセブンに変身するときに使う「ウルトラアイ」。他のウルトラヒーロー達にはない「アイスラッガー」という武器。そしてセブンがピンチになった時に助けてくれる「カプセル怪獣」の存在。

他のウルトラヒーロー達とは趣を異にした、ヒーロー。それが「ウルトラセブン」だったのだ。

 

いい歳したオッさんが昔を懐かしんで語っているようだが、実は、遠い過去の記憶を無理矢理掘り起こして、語っているわけではない。

インターネットをはじめとした、膨大な情報を閲覧することができるようになった昨今。この歳になって、あらためて当時のウルトラヒーローのクオリティの高さを再認識しているのだ。

つい最近になって「YouTube」にUPされている、「ウルトラセブン」のオープニング映像を見て、そのクオリティの素晴らしさに驚いた。

まずは、「成田亨」がデザインした怪獣やメカ。(『青森県立美術館』で常設展示されているので知っている方も多いと思う) 彼がデザインした怪獣やメカをシルエットにして作り上げたオープニング映像。これがまたカッコいい。

この映像の手法は、「初代ウルトラマン」「ウルトラセブン」「帰ってきたウルトラマン」と共通しているが、中でも「ウルトラセブン」がカッコいい。

何がいいかといえば、「映像」はもちろんなのだが、「音楽」がいいのだ。

おどろおどろしいマーブル状の映像(これは最初の「ウルトラQ」を踏襲している)と音楽。そして「ウルトラセブン」のタイトルが現れると、オーケストラによる壮大なスケールのテーマソングが流れ始める。

そして、誰もが知る「セブン〜セブン〜セブン〜セブン〜」の男声のハーモニー。(3番目は尾崎紀世彦だとか)

 

最初の方の「ウ」の文字が青森県に見えるのも良い。

ポインターやウルトラホークがシルエットで登場。そして最後にアンヌ隊員とセブンがシルエットで現れ、ラストにセブンが左上に去っていくこの映像は、壮大なオーケストラの音楽と相まって、ひとつの芸術に昇華していると思う。

 

そして「ウルトラセブン」は、数あるウルトラヒーローシリーズの中でも、社会問題や環境問題をテーマにしていたことでも知られる。

環境汚染や公害を引き起こしながらも、高度成長を続けた日本の社会。それを痛烈に批判した回もあった。「ウルトラセブン」は、怪獣ではなく、地球を守るべく汚れた社会と戦っていたのだ。

「ウルトラセブン」は、子供だけではなく大人が観ても楽しめ、そして考えさせる作品だった。作り手側は、その辺りを意識して製作していたことは間違いないと思う。

 

最後にもうひとつ。大人が鑑賞しても素晴らしいと思わせる「ウルトラセブン」だが、主題歌のように目立たないが、最高にカッコいい音楽がある。

「ウルトラ警備隊」が搭乗する「ウルトラホーク1号」が、秘密基地から発進するときのテーマ。

60〜70年代のアメリカのジャズのようなフュージョンのような。とにかくこんなお洒落でカッコいい音楽が、特撮ヒーローの挿入歌として使われていた。

 

 

カッコよすぎる。

明後日、東北大会がある名取に向けて出発だというのに、ロックが美味い。グビ

 


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