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2020-02-09

津軽の雪は3日間も降り続く


 

(どうせ明日の朝も雪かきをするのだから、夜中にやってもしょうがないな…)

そう思って「グビグビ&プファ〜!」とやったのが間違いだった。一昨日20cmだった積雪は昨日45cmになった。それが今朝起きると70cmになっていた。

 

 

雪は5cmくらいだとスコップでなんとか雪かきができる。10cmを超えるとスノーダンプじゃないと無理だ。しかし、30cmを超えるとスノーダンプが動かない。

再びスコップで、雪かき…ではなく雪運びをする。スコップに20cmほどの雪を盛り、離れた場所に雪を持って行き、投げすてる。それを延々と何十回も繰り返すのだ。

 

物置小屋に除雪機が格納されているが、数日前まで雪は0cmだったので全く動かしていなかった。メンテをしないと動かないかもしれない。

とりあえず、娘が玄関から道路まで歩くことのできる通路を作った。今日は合唱部の「6年生を送る会」が近くのホテルで行われる。私も係になっているので、10時までに行かなければならない。

連日の雪かきで腰の周りがガチガチになっていた。それでもやらねばならぬ。

雪かき…ならぬ雪運びをひたすら1時間。朝から汗だくになり、シャワーを浴び、満身創痍のままホテルへ向かった。

 

 

「6年生を送る会」は、無事に終了した。子どもたちによる歌声。顧問の先生による感動的な言葉。父母の誰もが目に涙を浮かべていた。

会を終え、娘と一緒に歩道にできた幅の狭い雪道を歩く。この3時間でまた積もったようだ。

 

気象庁発表の気象データによると、津軽地方は冬型の強い気圧配置となり、弘前の72時間の降雪量が80cmと、酸ヶ湯の72cmを抜き、全国1位だったらしい。

こうなると、もう悲壮感漂わせて雪かきをやってもしょうがない。もう今日は買い物に出ることもないだろう。私は冷蔵庫から缶ビールを取り出してプシュッとやった。

 

郵便受けの中に缶ビールを入れて、雪かき…ではなく、雪運びを10回やったらビールを一口グビッとヤる。そうやってスコップを動かすと、雪かきもまんざらではない。

雪を捨てる場所へ運んだら、思い切り身体をひねって放り投げる。右ひねりで雪を投げると、次は左ひねりで。そうして筋肉の痛みをバランスよく散らしながら、雪を放り投げる。

右に左にスコップを振り回すこと1時間。なんとか車を出すことができるスペースを確保。明日はどうにか仕事に行けそうである。

 

最後の一口。

郵便受けに入れていた缶ビールを飲み干そうとしたら、凍っていた。

 

お願いだから、明日は降らないでください。

 

 


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