アメリカ大統領選挙 と ネコのご飯
11月3日(現地時間)に投開票されたアメリカの大統領選挙。
3日が経ったというのに、いまだ勝者が決まらず。「勝利を確信している」と表明した民主党のバイデン氏。片や、共和党のトランプ氏は選挙の不正を主張し、状況は混沌としている。
混沌で済めばまだ良いが、支持者同士で内戦が起こるのではとも危惧されていて、14歳の少女が身を守るために銃を用意したという話まで聞こえてきている。
投票前までは、バイデン氏が有利とされていたが、実際に開票が始まるとトランプ氏の優勢が伝えられる。しかし、郵便投票の集計が始まるやいなや、再びバイデン氏が逆転、勝利が目の前だと報じられた。
世界一の大国にあって、州ごとに異なる制度。これだけデジタルが発達した現代にあって郵便投票が勝敗を左右するかも、というアナログな制度。
何よりもこれらを報じるメディアの情報そのものが、果たして何が本当で、何がフェイクなのか。
そしてさらには、報じる日本のメディアの情報を見て、我々日本人が何かのゲームを見るかのように騒いでいる。もはや、大国の大統領選挙はショーと化している。
それは、きっと誰もが分かっているのだ。
確かに、大統領が変われば、外国為替にも大きく影響するだろう。企業によっては大大大事件だ。ウチの店だって、海外からの輸入商品の値段に影響が出るかもしれない。
中国による武力進出も気になるところだろう。防衛に関しては、日本はアメリカにおんぶに抱っこ状態だし。
だから、日本人も毎日毎日アメリカの大統領がどっちになるのか気がかりで、毎日毎日何回もヤフーニュースをチェックする。
「じゃあ訊くけど、今まで、どのくらいアメリカの政治に関心を持っていたのかい?」…と自分に問うてみる。
「すいません。皆無でした」
ここ数日、昼のワイドショーをちょこっと見たり、ヤフーニュースをちょこっと覗いたりして、「州ごとの制度が違う」だの「郵便投票がカギを握る」だの、にわか知識を仕入れて、この選挙に関心を持っているように振る舞う自分が情けない。
もちろん、こういう機会に他国の政治に関心を持つことは悪いことではない。
でも所詮、ショーを見ているに過ぎない。よほど感動するようなショーでなければ、きっと数ヶ月後には忘れているだろう。
世の中を俯瞰して見るような広い視野を持つことは大切だ。
どの国でどのような事件が起きていて、どのような人々が苦しんでいるのか。
グローバルと言われる現代になったからこそ、世の中で起こっていることを私たちはちゃんと知るべきである。
でも正直に言えば、やっぱりすぐ目の前にあることも大切なのだ。
感染拡大していたアイツも早く収束して、私たちの住む街に活気が戻って欲しい。
子どもたちが安心して学校に行けるようになって欲しい。
そして今、目の前で丸くなって寝ているニャンコのご飯も、ちゃんと食べさせてあげられるよう、稼がなくてはならないのだ。
世の中を俯瞰して見る崇高な目も大切だが、メシを食うためには稼がなくてはならないのだ。
なんだかんだ言って、けっこう泥くさいのだ。
夜中に飲みながら変なことを書いてしまった。グビ
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