期末テスト
今日は二学期の期末テストだった。
二学期の期末といえば、12月だったように記憶している。
「期末テストが11月って、早くない?」と訊くと「普通でしょ」と半ばキレ気味に返す娘。
なぜキレ気味になるのかはわからないが、この手の質問にはだいたいキレ気味に返す。
今朝の5時まで起きていたと言っていた。
テスト勉強の前日一夜漬けか…と思えば、それとも違うようだ。宿題が国語も数学も社会も理科もあるらしい。
期末テストの日に、提出する宿題がそんなにも沢山あるのはおかしいんじゃないか?と思い、「テストなのになんでそんなに宿題あるの?」と訊くと
「テストだから、あるんでしょ!」と、再びキレ気味に返された。
やりたくないものに対する質問には、どんな内容であってもキレたくなるらしい。その気持ちはわからなくもない。
それにしても、テストのある日に宿題の提出があるとは、どんなシステムなのだろうか。
よくわからないが、子どもたちも大変だ。
徹夜することが決して苦手ではなかった自分は、普段はあまり勉強をしなかったが、一夜漬けは得意だった。
オールナイトニッポンを聴きながら、公式や単語を頭に詰め込んだ。
マイナーなオールナイトニッポンの第二部が終わると、「エノさんのおはようさ~ん」という長距離トラックドライバー向けのラジオ番組(これは日本放送ではなくTBSラジオだったらしい)が始まる。
そうなると、もはやこちらもハイになっている。
徹夜明けのハイな状態なままテストに臨むと、案外結果は良かった。眠くなることもなかった。
夕方、LINEをしてみた。
「どうだった?」 「まあまあ」
キレ気味ではなかったが、相変わらずそっけない答え。
「眠かったら寝てていいよ」 「うん」
仕事を終え帰宅すると、娘はベッドに潜り込んではいたが、ピコピコと音が聞こえていた。
「眠かったんじゃないの」 「うーん」
徹夜だったし、帰ったら死ぬほど寝よう…
そう思いながらも、テストが終わると何かとてつもない解放感!
寝ることさえもったいない。
その気持ち、よーくわかります。
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